2015年12月31日木曜日

生粋のイスラム教徒の彼女(ゲスト)達からきく神様と預言者(よげんしゃ、英語: prophet)

Airbで現在我家に泊まっている3人のゲストのうち、
二人がイスラム教徒で一人がヒンズー教徒。

話していると、時々、”prophet” という言葉がでてきて、

私は最初 ”profit” かと聞き間違えそうになりましたが、
前後関係から考えてそんなことはないので聞き返したら、

くだけて言えば ”messenger” であると。

話していて、おおよそ想像できてきたのは、

彼女たちにとって 神は絶対的な真理で、間違いない存在であること。

prophet(預言者)はその神を感じて、考え(?)を知ることのできる特別な人
なのだけど、それを、人間の言葉に置き換えるときに、十分正確には
伝えることができないであろうこと。

さらに、その預言者の言葉も時代をたどって、当初の意味合いから変わってしまうこと。

という流れで、神は絶対真理で間違いないのだけど、
人間がそれを正確には感じ取れてないから、誤解が生じる。

というようなことを語っていた。

日本でニュースやマスコミからの情報から想像すると、
イスラム教とキリスト教はとても険悪な関係に思えるのだが、

我家のゲストのイスラム教の二人の娘さん達からきくと、
絶対の神がいて
 
キリストが預言者でバイブルで広まったのがキリスト教
モハメットが預言者でコーランで広まったのがイスラム教

というような理解らしい。

だから、敵対するような考えは彼女達にはなくて、
とても平和な考えの人達らしいのでした。

ヒンズー教の話もちょっときいた。



2015年12月30日水曜日

モロッコ ヨルダン インドの20代の知的女性たちと自宅で話して、意見はそれぞれの背景と個性によることを再認識した。政治、文学、ビジネス

自宅のリビングのテーブルで彼女たちと話していると、
自宅が外国っぽく感じる。

今日は私も、外出しまくっていたので、

全員深夜に帰ってきてから、話しました。


モロッコからきたナヴィラさんは、落ち着いた感じで、
なんかフランス人ぽくないかときいたら、

モロッコはフランスの植民地だった期間が長いしその影響はあるかもとのこと。

旧約聖書、新約聖書、コーラン、モーゼ、キリスト、ムハンマド、その後のその教えが
どうなってきたかということを、一生懸命言葉を選んで説明してくれた。

あとフランス文学で、カミュ、カフカ(はドイツ語か)が有名だけど、

ハリール・ジブラーン が好きでとかいうことも言葉を選んで

丁寧にはなしてくれた。

奨学金を得るまでに8ヶ月間もかかる
試験を受けて、現在新潟の、雪ばかりでなにもなく、
日本人も少ない大学で、悲しくなってしまうことがあるとのことだった。


ヨルダンからきた、キーラットさんは、もうキンキンに元気で、
日本で言ったら、のりは女子高生っぽいところがあるのに、
言っていることは賢い。

中国経済の強さ彼女は信じていて、
それにインド人のヒタイシさんが強く反対意見を述べた。

ロシアが好きであることと、
彼女のお父さん、ヨルダンのある市の市長さんで、
どうも知られた一族らしく、目の前のPCで彼女のお父さんやら親族の
写真がすぐ検索されてきた。


インドからきたヒタイシさんは、そんなには喋らなかったが、
インドにとって中国は脅威であること、カシミール地方で
中国のやったこと等を話していた。

こういう会話を自宅で、それぞれ国の違う人と話をしていると、
珍しい経験のはずなのに、すぐに自然に感じられてしまうのが
また妙な感覚だった。

若い子のパワーに押されて、眠くなった。

ナディラさんの思慮深く言葉を選んで説明を試みて、
でもうまく説明できなくてゴメンネと弱々しく言うところが印象的だった。




2015年12月29日火曜日

Airbゲストにとんでもないこと頼んだこと

昨晩は、結局、長女と、新しく合流したゲストも入れて3人が
たまたま中央線の同じ電車で夜中の12時50分に駅に到着で迎えに行きました。

それぞれが、とても敏感に人の気持ちを感じ取れる語学の
秀才のゲストさんたちは

長女と私の険悪な雰囲気を、やはり、とても敏感に感じ取り、
気まずいので、なんとかならないかなあと、思ってもどうにもならず。

長女が明日、友達と、どっかでかけると話をしていて、
彼女たち連れて行ってくれないかというと、
勝手に押し付けないで、と言われてさらに気まずくなるという。

それで、長女がコンビに先に入ったところで、

「あのーゲストの皆さん、(キーラット、ヒタイシ、ナビィラ(今日から合流))
僕たち親子の関係回復に力を貸してもらえないでしょうか?」

ゲスト 「..................」

あの斜め線の入ったちびまる子ちゃんのような空気が
鈍感すぎる自分にもヒシヒシと伝わってきました。

きっとゲストの人たちも、勝手に押し付けないでよと
思っているのに違いないのでした。

そもそも、娘くらいの年齢の女性3人と、長女と、長女と私が
険悪な状態で、Airb始めるのが簡単でないのは当然で、

しかも、仮に僕がいくら頑張ったとしたって、その年代の
女の子達がオヤジ世代の私とそんなに話したいわけもなく。

朝に出てく人、昼過ぎに出てく人、終電近くで全員帰ってくること、
鍵が用意できず、家に拘束されてしまっていること、

これは、このままではかなり難しい。

ところで、昨晩からきたナヴィラは、一番お姉さんで
モロッコの政府機関勤めながら、日本に留学させてもらっていて、
通信会社にも勤めていたことあって、やっぱり5カ国語位できて、

私にはヨーロッパ系というかフランス系にもみえる女性なのでした。

話題に窮した、私は、昔カルーセル麻紀というニューハーフの元祖がいて、
モロッコいって、性転換してきたからモロッコの医学が進んでいると
僕は子供時代思っていたとか、話して、さらに距離を広げてしまった感が
半端なかった。

どうみても、彼女たち洗練されている、家の中が、免税店みたいな
香水の匂いで満たされていく、彼女たちができかける前は。

長女との険悪感はそのままで、もういたたまれなくて、朝っぱらからそとを
歩いているたら、ナヴィラと長女が少し話して、少しはだけは、意思疎通して
いたようなので、ほんの少しだけは、流れ変わったのかもしれないけど。




2015年12月28日月曜日

ヨルダンとインドからの女子留学生さん早速泊まる。

早速、掃除の翌日、ヨルダンのキーラットさんと、 インドのヒタイシさんが来ました。
これ、初めてゲストを、しかもあったことない国の人を泊めるのは
その前に、いいのかなあと、私でも結構おもいましたから、

最初は結構多くの人が抵抗あるのだともいます。

ハグハグ女神さんは、ヨルダンの人見たいのこの日もきて、しかも泊まっていきました。

夜遅くまで彼女たちを主に、英語で話していたのですが、

キーラットさんは22歳にして、4ヶ国語を話して、(日本語も少し話してましたが、
それは数えてないそうです。 アラビア語、英語、ヘブライ語、あとひとつ忘れた。)

彼女とは、メル友かというくらい、メールを多数やり取りしましたが、
言葉が綺麗で、思いやりにも溢れていて、文章だけでも、感心してました。

ヒタイシさんは20歳で 5ヶ国語を話せるそうですが、
昨晩話していて、思ったのは、少ししか話せない日本語も、
こちらの考えを察して、ほぼ正確に英語でキーラットさんに
説明し直していました。

二人共、語学ができることで、
奨学生として日本に留学をするチャンスをえられたということでした。

本当に頭が良いです。

ハグハグ女神さんは、ハグで愛を世界に広めたいので、
嬉しくなって彼女たちに熱く語っていましたが、
キーラットさんは厳格な宗教的な戒律があるので、
女性がそんなにハグすることは理解できず、

多少気まずい雰囲気にもなって、ハラハラしてもいました。

話聴いていて驚いたことがいくつもあったのですが、いくつか箇条書きで、

1.イスラム教の人はキリストも信じているんだそうです。キリストもムハンマドも、
預言者(よげんしゃ、英語prophet)であって、神の言葉と伝えているに過ぎない。
キリストも信じているのだそうです。

2.彼女たちは、将来就職して、最初にもらった給料は全額、家族に送ると決めているそうです。
それが当たり前であるというような説明でした。

3.あと、父親大好き、当たり前という感じで、いかに父親を好きか、反射的に、力をこめて、熱っぽくかたっていました。

実は、長女がこのAirb始めることにも、自分勝手と反対されて、二日連続でママのところにいっているので、こんなに素直に父への愛を語る二人は、私には特に印象的でした。


これから、まるで、知らない世界から、新しい娘がきたような感覚もちょっとある
生活が一週間続くことになります。

ところで、彼女達、もう午後1時20分になるのにまだ起きてきません。
さっき心配になって、ノックしたら、OKとはいっているので、
病気ではなさそうですが、これは本当の父親なら、なんかいうところかもしれませんね。

流石におこさないとこのまま日が暮れかねない感じがして、心配になってきました。
出かけるに出かけられないし。

これも経験ですね。

なんてこと書いてたら、長時間寝ましたというさっぱりした、やっぱり娘くらいだなという
異国の顔が、我家の和室から急にでてきて、やっぱりすごいもんだなあと思いました。

アジアの国を旅すると、ああこういう顔の人、日本にもいたなあとか
思うことよくあるのですが、これだけ、知らない国の人だと、
可愛らしさも、今まで知っている誰かを思い出すことすらできない種類なのでした。



それで、Airbホスト、ブロガーチームで自宅を清掃してもらうことになりました。

それでですね。結局、既にAirbのホストとブログ始めている人3名と、
Airbのホストにして、清掃のプロでもある人が、私の自宅の清掃に
来てくれることになりました。

ダスキンよりも安いですが、お金もお支払いしてですが、
それでも、今の自分にはこれは頼んだほうが良いと思えたのです。


それとほぼ同時に、その掃除の翌日から、
ヨルダン、インド、モロッコの20歳、22歳、2*歳 の日本への留学生が
一週間止まりたいと連絡がありました。

ともかく、面白い方々に来てもらい、
掃除は一気に進みましたが、

同居している長女はママのところに行ってしまい。

あと都心と、八王子では、ゴミの分別がかなり違って細かいらしく、
今日も自宅前で、ゴミの分別やり直して、ご近所さんに指導してもらったり
していて、ちょっとトホホなところもありますが、

それでもやってよかったと思っています。

来てくださったのは、

人気ブログ Books&ApssでAirbnb日記を書いている。
楢原さん
IMG_6847
最近Airbnb系ブログで勢いがあって、アホなことばっかしてる
エアログ」というブログのこの二人、(実際は礼儀だ正しく、ケンタロックは
むしろおとなしい人だった。)
左 ケンタロック & 右 るってぃ
IMG_3206

それと、テルコさん、という清掃のプロの人と

何故か急にありがたいことにボランティアで参加された、
ハグハグ女神さん


ハグハグ女神 (8989.megami)


家の中、あんまりだったので、半分くらいしか片付かなかったけど、
ゲストに使ってもらえる場所は、綺麗にできました。

それで、最後にお茶を飲んでいる時の写真です。
自宅に活気がでてジーンと嬉しくお茶を飲みました。

Airb始めるのに散らかり過ぎていた部屋を片付けるためにとった奇想天外な方法

綺麗好きな元妻と離婚してから、家は散ら借り、汚れるばかりで、
そこからどうにもできずに。まさに、
その部屋の状態が心にも反映されて、余計に片付かないの悪循環、

これではとても、Airb始められないだけでなく、もう、それ以前の、
心の病的な状況でした。

自分で少し片付け始めても、ついそのものを見てしまうと、
自分の持ち物なので、過去の記憶が甦り、

その度ストップしてしまいます。

これではいつまでも片付け分けられるわけがありません。

それで前回書いた、Airb春子さん宅パーテイーを企画してくれてた
楢原さんの自宅出張 Airbコンサルをともかく受けてみました。

「Airbnbで人生を変えたいんです」って人のところを訪ねた Airbnb日記 vol.152


IMG_6840 (1)

彼には、負のオーラがとかなり言われてしまい。
その通りなんですが、参ったなあというところで、
流石に彼も、この状態ですぐ始めたらともいえなかったらしく、

ダスキンにたんだらということで、この日は終わり、ダスキンに見積り依頼は
だして、自宅まるごとやってもライト、十数万円のかなりの金額となることが
わかりました。

またそこで、頓挫したのですが、楢原さんと話して次の方法を取ることになりました。


なぜAirbを始めようと思ったか。

自分みたいな理由でAirb始める人が意外にいるそうなので、まずはそこから。

Airbで少しでも収入も得たいのですが、それ以上に、
人に直接会う体験を持ちたいのでした。

特に私の場合は、離婚して、4人家族だったものが、現在長女の二人暮らしで、
近い将来、長女も巣立つことを考えると、

この家族の思い出が詰まりすぎた広い家に、一人で住み続けたら、
行き詰まってしまうのが見えていて、

さりとて、この場所に愛着もあって離れたくもない。

それに対する、今風の、数年前なら、想像もつかなかった解決方がAirbだったのです。

これで、外人でも泊まりに来てくれて、ワイワイやって、自分は自宅の隅にでも
寝ていたほうが、一人でこの広い家に暮らしているより、よほど楽しいし、
心にもいいだろう。

と、書いてますが、そうせずにはいられないほど、今の状況を変えなければ
ならないほど、もう、心が切羽詰っていました。

さて、問題は、綺麗好きのもと妻が去って数年、

散らかり放題に散らかって、これでは貸し出せず、
自分では、いつまでも片付けられず、
さあどうしようかとのなっていました。

そのとき、カリスマホストの、自由が丘の春子さん宅のパーティーにも参加して、
何か方法はないかと探っていて、意外な方法をとることになりました。

春子さん宅での昼食会の写真

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春子さん宅での昼食会の写真2
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