2016年5月4日水曜日

飾らない美しさの哲学専攻と神経科学専攻の留学生

昨晩から、我が家には下の二人の留学生が泊まってました。
京都大学で哲学専攻と脳神経科学専攻の二人でした。



背の高い方のバイオレットさんから申し込み有り、
プロフィール写真が大人っぽい美人でビビりましたが、

実際来たら、自分の長女に似ていて、まだ幼い感じすらうける
素朴な飾らない娘さんたちでした。

僕は全然Airb積極的にやれてないので、なんで来てくれたのか
よくわかってなかったですが、帰り際の会話でその謎が解けてきました。

バイオレットさんは、かなり小さい頃から自然に哲学に興味を持ち
好きになったそうです。

そういえば、去年の年末、僕は自分も少しは宗教のこと知りたいなあと
思っていたら。

敬虔なイスラム教徒とヒンズー教徒が泊まりに来てくれて、

ああ、子どもが小さかった頃は可愛かったなあと思っていたら、
可愛い子供連れの家族が泊まりに来てくれました。

そして、最近、哲学の本少し読んでみて、哲学も勉強しようと
思っていた時に、哲学専攻の留学生が泊まりに来てくれたのです。

バイオレットさんは、ドイツ哲学が特に好きなのだそうですが、
日本の
  • 西田幾多郎(京都大学教授だった。 禅と哲学についてとか)
さんに興味を覚えて京都大学に留学したとのこと。

今もドイツ哲学が一番好きらしく、ドイツ哲学に詳しい
のことも興味深いとのことだった。
「ぼ僕も 哲学書読んでいるんだな」

「何読んでるの?」

「に 入門書」

とか相変わらず、間抜けな会話をしてました。

哲学の知識が自分の文章やモノの解釈に変化を与えてくれることで、
例えばより魅力的な文章を書けることを、彼女は当然のこととして
理解していることは、会話から伝わってきました。

もう一人のロージィーさんはシドニーからきてますが、
彼女の研究にも、モノの認識に、人工知能や、そもそも
認識するということがどういうことかについて哲学が関わっていることを
よく理解しているらしく、この二人は話にそういうことでも
共通点をモテるらしいのです。

当然普通のガールズトークもしているらしい、笑い声が、
昨晩は聴けてなごみましたが。

さて、上の写真は天皇のお墓の武蔵野料墓地です。
二人共その綺麗で清逸な雰囲気を喜んでくれました。

そのあと、彼女たちは高尾山に登り。
さっき帰って行きました。

そう日本の禅にも興味をもった彼女たちは
修行の山でもある高尾山に行きたくなり、
その近くで泊まれるところとして我が家を選んでくれていたのでした。

他にも色々な刺激をうけました。

おしまい。

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